SwedenHouse

スウェーデンハウスを建てるならトイレで注意すること三つ

これがトイレに座った時の視界。素敵じゃない?素敵よね。このドアが本当に可愛い。視界に入るwood、木の率が高いと癒やされる。別に特別注文してるわけではない。これが標準スタイル。スウェーデンハウスで家を建てるともれなく室内ドアはこれになる。なのだがスウェーデンハウス特有のトイレの悩みがある。

そこでちょっと注意!

そのいち

床はタイルではない!

実家のトイレは一般的な木造住宅だが、トイレの床はタイルで排水溝がある。母は我が家の設計前、

トイレの床はタイルがいいよ。ザーッと水で流して洗えるから。

と言っていたから、うんうん、それはサッパリする、我が家もそうしよう、と思っていた。

しかーしっ、排水溝というものは存在しない。

これは現在の住宅はほとんどそうなのだと思う。トイレの床はクロスなのだ。そんでもってトイレ前の床とトイレ内の床に段差は無い。タイル貼って排水溝のあるトイレの場合は、トイレ前の床よりもトイレ内の床は一段低くなっていて段差がある。よって、トイレ内を丸ごと水洗いしても、トイレの外まではビシャビシャにはならない。ただ、私のお友達は、トイレの床を無垢パイン材にしていてすごく素敵だった。育ち盛りの息子二人の我が家には勇気が出なかった。

新築するならリフォームするなら思い切って無垢パイン材の床に憧れるよね

そのに

区画がきまっている。

よほどの希望が無い限り、縦横このサイズのトイレになると思われる。これより小さい、はありえないし、これより大きい、だと無駄にスペースを取った間取りになると思われる。縦を10センチだけ広く、とか微妙な設計は出来ない。色んなことが自由設計なスウェーデンハウスだが、トイレはどこのスウェーデンハウス宅でも似ている、と思った。

そのさん

音漏れが半端ない。

コレが一番スウェーデンハウスあるあるで注意が要るとおもう。スウェーデンハウスはいえの内と外の差が激しい。外が暑かったり寒かったりしても家の中は影響受けづらい。そして音も同じ。外がうるさくっても家の中は静かだし、逆に家の中で騒いでても外には響かない。

そのかわり、家の中の音はめちゃくちゃ響く。一階のキッチンでネギを刻む音は2階の各部屋のドアを開けたままだとしっかり伝わる。電話の声もドア閉めてヒソヒソ声で話さないと全館に伝わる。なのでトイレの流す音も全員に伝わる。トイレのドアはもちろん、各部屋のドアは上下に数センチの隙間が空調のためわざと空けてある。だから余計に音は漏れる。

リビングの隣のトイレ設計を考えてる人は要注意。

食事時にトイレの音は遠慮いただきたい、と強く思う人は、動線から離れた位置に考えた方が良いんだけど、よほどの豪邸でない限り難しい。その工夫として、トイレに行くまでに2回ドアを付ける人がいると聞いたことがある。リビングから一回出るためのドア、そしてトイレのドア、という風に。ただ、ちょっと壁を取っ払ったオープンスペースを望む人には不向きかもしれない。

我が家は音姫をつけている。

トイレはパナソニックのアラウーノhttps://sumai.panasonic.jp/toilet/だけど、機種によっては座ると勝手に音が流れるタイプもあったように思う。当時、こんなん要る?!と思ったけど、あれは有りです。

気にならん人は全然ならんかもしれんけど。

スウェーデンハウスを建てるならトイレで注意すること三つ はコメントを受け付けていません