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カビに学べ!死角のないスウェーデンハウスの風水と闇

何しろアパート時代、カビに悩まされた。夏はいいの。梅雨の時期も平気。問題は冬!え、なんで?冬って一番乾燥する季節でしょ。カビに無縁じゃない?と思ってた。しかーしっ!

カビは冬に増殖する

問題は暖房からの結露。部屋を暖かくすると外の温度とのギャップで結露が出来る。窓際はもちろん、押し入れの中、タンスと壁の間、およそ暖房が行き届かない箇所には全部カビ。毎年二月ごろには寒さマックス、カビもマックス。これ以上寒くなったら暖房も効かないし、泣きそう、、と辛かった。あのカビの臭い、、ゾッとしてました。

スウェーデンハウスhttps://www.swedenhouse.co.jp/

だからこそスウェーデンハウス!

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太陽の恩恵をいっぱい受けられるような、明るい家にしたい、と思って家を建てた。窓は多くつくりたいし、南側の玄関や、北側の窓など、どの部屋にも光が届くように考えた。風水とか、家相とか、気になるものは調べてみた。ただ、トンチンカンな内容も多く、あまり気にしすぎてはいけない、ということもわかった。

スウェーデンハウスが必ずといってとっている吹き抜けは東南の玄関にとり、二階の東にあるファミリールームからの光が落ちるように、階段を柵にした。

べらぼうに明るいと思います。

と、担当さんが太鼓判を押してくれた。ただ、夏のUV対策も気になったので、明るくはあっても、暑かったり家具が日焼けすることは避けたかった。

窓は一個付ける度に金額がアップしていく。かといって耐震の関係で好きなだけ好きな場所に付けられるわけでもない。

動線も私なりに考えた。自分の実家や、夫の実家では玄関入ってすぐに二階へと通じる階段がある。これは敢えて真似なかった。家族が帰ってきて個室に直行は味気ないと思ったからだ。これから思春期を迎える息子たちにも、リビングダイニングを通ることを自然にして欲しいと思った。

今考えるとちょっと気持ち悪いかも(笑)

そもそも家に帰って来て直で自室に籠る、というのは家族誰にとっても味気ないように思う。それぞれ秘密や隠し事があっても一旦他のメンバーの前通ろうよ。髪型がどうの服装がどうの、何してるの、何処行くの、なんて聞くこともない。全面受け入れるよ。そしたらちょっとついでに話すのも自然。家族であっても一度タイミング逃すとギクシャクするよね。切れない程度にほどほどに。と、まあ、リビング越えの階段にした。とは言え、

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プライベート大事

個室は四人全員確保した。パパが書斎、と称して自室を持つことはもちろん、当時、幼稚園児の次男を含め子供たちにも自室をとった。彼らに与えたのはわずか四畳ぐらいだから、ベッドと机を入れたらもうギッチリ。でもそれぞれ、この部屋だけは自分の城、と干渉し合わないこととなった。子供たちだけでなく、私たちだって

一人になりたいと思うことは日々ある

学校で嫌なことあった時、仕事で上手くいかなかった時、人間関係に悩んだ時、誰かに話したい、と思うその前に、一旦、一人になりたい。秘密がある時、隠し事をしてる時、いつか打ち明けるかもしれないけど、ひとまず自分だけの安全基地が欲しい。逆にそういうのなぁんも無いよ、家族間、夫婦間、親子間で何もかも知り尽くしてます、という関係は残念な思いがする。個人を尊重出来ないと思うのだわ。

こうしてめでたく、家族全員にとって自分だけのスウェーデンハウスが設計出来たつもり。ただ、自室っていってもね、

スウェーデンハウスの個室には鍵がない

鍵穴は各ドアにあるし、鍵も個数分ある。ただ全部同じカギなのよ。意味ないじゃん(笑)。これにはスウェーデンハウスの思い入れがある、と担当さんから聞いた。鍵をかけない、ということで家族間の信頼に委ねられている。お互い信頼し合いたい。だから共有スペースとは一線を画したい。もともとは四人一緒に2DKのマンションで暮らしてきた。プライベートも何もあったもんじゃなかった。子供たちがまだ小さかったから、何をするにも全員で向き合う、全員で出かける、全員で布団に入る、それが当たり前だった。でも、それもこれも、成長していく過程、期間限定のこと。自然に気持ちよく過ごせたらいいな、と思った。

実際暮らして10年、気づいたことが、

スウェーデンハウスって闇が無いよね

死角というか、闇が無いの。廊下も無いし。個室以外は部屋を区切ってないからみんな共有スペース。だから子供の頃、実家では、和室が怖いとか、一人で二階に上がれないとか、なんとなくすみっこに魔界が存在しそうだったけど、スウェーデンハウスにはそういうの無い。階段もスカスカに見通せるし、開放的。一階と二階の会話もそれほど距離感を感じない。

オバケがでそう、、の真逆(笑)

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