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英検にギリギリすべった、って実はぜんぜんギリギリではないのでは?!

英検準一級を受けたことがある。学生のころだから、はるか昔。当時イギリス留学でケンブリッジファーストサティフィケイトって資格を取って帰ってってきていた。AからCが合格のところ自分はC合格だったから、ぎりぎりセーフだった。帰国後数年してTOEICを受けたら790だった。がっつり対策勉強したらもっと高いのでは、っと意気込んで二回うけたけど同点の790だった。まだ、下がってなくてよかったやん、と今なら思う。では、英検だとどのぐらいになるのか、と調べたら準一級、と表に示されていたので特に対策も勉強もせずに受けてみた。すると点数は忘れたが、なんかギリギリですべった、という結果が送られてきた。あれ、惜しかったんだ、とやる気になって過去問対策などに励んだが二回目もギリギリ不合格です、という結果がきた。これなら不合格の結果を明かさず、ケンブリッジとTOEICだけを公表してるのがいいな、と思い、そのあと、社会人になり主婦になり母になり、資格試験とは無縁の生活になった。

それが去年、ふと、アメリカドラマを見ながら、なんか昔より耳が英語づけになってんじゃない?と期待して、数十年ぶりに英検準一級をうけてみた。英検S-CBTでUNI の鉛筆は不可でロケット鉛筆を貸してくれる

それがもうびっくりするぐらい難しかった。たかがドラマを楽しんでるぐらいで天狗になってたわ、いや、ドラマもちんぷんかんぷんなんだけど、でも雰囲気はつかめるから、どんなもんかなぁ、と挑んだのだが、大問1の語彙からもうさっぱりダメだった、大問2,3の長文ときたら、もうほんとに謎。おそらくあとから和訳を聞いても理解できないレベルだろう、と思われた。内容がとても難しかった。帰り際に高校生っぽい男の子が迎えのお母さんに、まぁまぁできた、というような話をしていて、いやいや絶対嘘だろう、帰国子女でもあの内容は意味わからんよ、、と意地悪く通り過ぎた。

ところが、だ。いざ結果がかえってくると、ギリギリ不合格、なのだ。ありえんありえん。全然できなかったから、よっぽど運がツイテタのか?!ライティングとスピーキングは稚拙な出来栄えながら、内容が当たらずとも遠からずぐらいにはいってると思ったけど、合格点を越える出来とは、採点は以外に緩いようだ。リーディングでかなり落としている、というのは納得するが、7割近く正答になっているのはあり得ない。体感三割ぐらいしかできてない気持ちだった。

でもまぁ、不合格は不合格だから検定料1万円は無駄になった。

それとは別に、最近、英語の勉強を少しみてあげた中学生がいた。英検二級をあと五点、ですべったという英語好きの中学三年生だ。あと五点だったら次は楽勝だな、中学三年生だったら英検三級が取れたらいいほうで、英検二級なんてもってたらもう、大学受験レベルが楽々のはず。ところが、そのこ何にもわかってないのだ。あれ?こんなことも知らないの、というレベルなのだ。そりゃ中学三年生になったばかり、特に帰国子女とかでもない生徒なら、知らなくて当然の文法や語彙だが、それでも二級にあと五点の生徒、という目でみると、かなり出来が悪い。

そこでちょっと思ったのが、

英検の点数がギリギリ不合格って本当にギリギリなのか怪しくない?

実はかけはなれた点数でもギリギリに上げてるんじゃないか?合格以外はみんな、あと少しでしたよ、という結果を送ってるんじゃないか、という疑いを持ち始めた。

自分のテストの出来なんて自分が一番よくわかってる。でも英検は決して解答を出さない。問題も必死で回収する。点数配分もあいまいになっている。あの問題は、、なんて振り返ることはできない。私の大問1は絶対6割も取れていない。三割以下と確信している。なさけないけど。そして中学三年生の英語好きの生徒は、大問1を練習してもらったら10個のうち正解したのは1個のみ。その一問もほとんど勘にたよって、たまたま当たりました、と本人が明るく言っている。

怪しい

英検は最近、共通テストになる前のなんやかんやで、急に受験料があがった。ユニバかディズニーか、というぐらい金額が上がり、しかも一強だった時代は終わり、学校も企業もTOEICやTOEFLを推奨しはじめている。それらのテストとちがい、合格か不合格か、で判定するスタイルなのも生徒離れが起き始めているのではないだろうか。そのため、不合格者には、

惜しかったから次受けたら絶対受かるよ

という結果を送る、というからくりがあるのではないだろうか。

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