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雑草から拉致した青い花はスコッティのオキシペタラム、ブルースター

ウォーキングをごくたまに行っている。ほんの近所ひと回りで30分。たかが30分のウォーキングだが日頃これといった運動をしてない人間にはそのあと、どっと疲れる十分な運動なのだ。そのウォーキングコースに高架下の歩道がある。そしてその歩道沿いはひざ下ぐらいの背の低い木が植えられている。先日その木々の周りの雑草が、機械で綺麗に刈り取られていた。確かにこの季節は、夏に向かい一気に雑草がはびこりだす。暑さもなかなかのもので、作業員の人たちが2,3人で取り掛かっていた。水耕栽培、難しい?シュガーバインのほったらかし育て方

そんな中、ひざ丈の木をちょっと超えるぐらいの高さのひょろひょろっとした青い草花が目についた。これは、こんな場所で見たことがない、お花屋さんで見かける花だ。名前は知らないけど、誰かに育ててもらってやっと咲くかどうかの手入れのいる花と思われる。かといって花束として落ちているわけではない、雑な感じで下から這い上がってきている。ウォーキングは若干早足で歩いているので、すぐさま視界から消えた。どっかから種が飛んできて成長したんだろうか。と、なぜそこに咲くようになったかをあれこれ考えていたが、いや、今そんなことより、あの花はあと数分で作業員の人たちがやってきて刈り取られる運命にあるのだ。見た目が綺麗だから残されるかな、いや、そんな発想なないな、お仕事としてされるんだから、雑草として一掃されるな。

そんなことをしばらく考えてたらいつの間にかUターンしていた。Uターンして再び青い花をじっくり見たが、やっぱり可愛い花だ。そしてしっかり根本から生えている。一瞬恥ずかしさがあったが、思い切って根本からなるべく根をそのままで抜いた。株としては2つ3つだったように思う。そして何事もなかった顔で家まで土のついた、雑に拉致した感じの草花をもって帰った。すぐさま家の花壇に穴をほり、根ごと抜けたっぽいのは土に植えた。根がほとんど切れてしまったのは、小さな花瓶の水の中にいれ、土に植えたやつの近くに置いた。

かれこれ2,3週間たつが、枯れていない。枯れてはいないが、水だけのものは根も出てきていないし、全体はぐったりしている。ふと気づいたらこの青い花はスコッティのデザインの花と同じ気がする。ネットで調べると、ブルースター、瑠璃唐綿(るりとうわた)というらしい。オキシペタラム、とも。

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