へこきよめご、や、さんまいのおふだに子供が喜ぶ絵本の魅力
絵本の何がおかしいのか、どんなツボにハマるのか、息子たちはいろんな絵本にハマりました。出版社でいうと、童話館出版が多かったと思います。
童話館出版http://www.douwakan.co.jp/books/
あ、これは同じ波長だな、という絵本のカテゴリ分けをするならお気に入りの民話シリーズがありました。
ちからたろう、さんまいのおふだ、へこきよめご
ちからたろうは好きだし、その巻末にある、もうひとつの民話「つぶたろう」も好きだった。子供のいない老夫婦に神様が授けた、たにし。小さなつぶのたにしは青年に成長し、美しい嫁をもらい親をだいじにした、というハッピーエンドのおはなしだが、内容はおそらく幼児たちには届いていない。ただただ最後の一筋、「〜これでおしまい。
とっぴんぱらりのぷう。」
だけを楽しんだ。さんまいのおふだも似たようなもの。おしょうさまとこぞう、二人の機転でおばばを出し抜き退治する、これまたハッピーエンドの昔話。最後の一筋は「いちご さかえた なべのした ガリガリ」という、またなんとも、どんな抑揚で読み聞かせればよいのやら、、、なのだけれども、息子たちが喜んで愛用したのは、こぞうがおばばをだますために、まだトイレ中、という意味の、
まだ まあだ ピーピーのさかり
の一言。生活のいろんなシーンで私達親子はこのフレーズを使っては笑い合いました。
『おちゃのじかんにきたとら』はこちら→https://alajaponais.com/the-tiger-who-came-to-tea-%e3%81%8a%e3%81%a1%e3%82%83%e3%81%ae%e3%81%98%e3%81%8b%e3%82%93%e3%81%ab%e3%81%8d%e3%81%9f%e3%81%a8%e3%82%89
へこきよめごは、もうタイトルからすでに男児をわしづかみするカテゴリ。豪快な嫁がおならであれこれぶっ飛ばす様子に加えて
ずぼぼぼぼかーん
だからもう間違いなし。当時の写真をめくらなくても、あの頃の様子が鮮明に蘇る。あぁ、なんかいい一言思いついた。我が家にとって
絵本はアルバム
決まった?(笑)