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【読書感想文】サンテグジュペリ星の王子さまをしくじり先生と公文のフランス語で

小学生が読む童話、という位置づけなんだろうけど、ちんぷんかんぷんで心に残らない。ずっとそう思っていた。

面白かった?と聞かれたら、いいえ、と

答えるのが正直なところ。いや、はっきりいうと読んでないと思う。引き込まれることが無く、この先どうなるのかしら、というワクワク感もない。そんな本に、

しくじり先生が火をつけてくれた。

オリエンタルラジオの中田先生。引き込みがすごかった。僕はこう思うよ、自分の体験と重ねあわせたよ、そんな授業で、何十年ぶりかに、またまた引っ張り出して見た。

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私が持ってるのは内藤濯(ないとうあろう)さんの訳のもの。すごいな、あろう、ってすぐに変換したぞ。洗濯の洗う、ちゅうことか。そうそう頭に少し残ってる、象を飲み込んだウワバミの絵とかね、バラと喧嘩したんだよ、とかいうくだりね、何より特徴的なこの挿絵。でも、Saint-Exupéryだから原文はフランス語、どんな感じか読んでみたい。あるんですよね、

公文式のフランス語教材で、

やはり、一番の気になるシーンがキツネとのやりとり。で、本当に大事なものは、というくだり。

王子さまは、あるバラを大切にしてきたが、喧嘩してしまう。あれほど素敵なバラは宇宙に一つ、と思ってた。でもなんと、ほかの星にも同じようなバラがごまんと存在することを知る。このことを中田先生は、自分だけが見つけたつもりの隠れた名店が、実は全国チェーン店だった、と知った時の気持ち、という説明が分かりやすい。あるよね、そういうこと。でもキツネが大切なことを教えてくれる。王子さまのバラは唯一無二なんだ、と。だって、王子さまが世話したのは、他でもない、あのバラで、一緒に時を過ごしたのも、紛れもなくあのバラなんだと。

大事なことは目には見えない。L’essential est invisible pour les yeux. 君のバラがそんなにも大切なものにしたのは、君がバラのために費やした時間なんだよ。 C’est le temps que tu as perdu pour ta rose qui fait ta rose si importante.

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