ウェディングプレゼントに最適のフレンチ雑貨、キャトルセゾンの鍋敷きを修理出来た話
キャトルセゾンが好きだった。
だった、って過去形だけど今でも好き、だけど京都にもう雑貨店は無い。京都って流行らんかったのかしらん。
だいたい京都は商売が難しい土地なんだ、って聞いたことがある。まず、並ばないからかしらね。例えば、
えー、並んでまで買うー?とか、、
待ってまで食べるー?とか、
つまり根性が無いんですなぁ。東京はそんなことないでしょ。
何かあったのか?
というぐらいあっちもこっちも人が多いからね。並ぶ、とか普通に慣れっこなんだろうね。
『ル・クルーゼがインテリア以上にはならなかった』はこちら→https://alajaponais.com/%e3%83%ab%e3%83%bb%e3%82%af%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%82%bcle-creuset-%e3%81%8c%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%86%e3%83%aa%e3%82%a2%e4%bb%a5%e4%b8%8a%e3%81%ab%e3%81%af%e3%81%aa%e3%82%89%e3%81%aa%e3%81%8b%e3%81%a3
結婚する時、会社のOL友達が、みんなで何かプレゼントするよ、欲しいものある?って聞いてくれた。
優しいね。この聞き方が嬉しい。
きっとみんなで幾らか出し合ってお祝いしよう、と相談してくれたんだ、と思うと嬉しい。
キャトルセゾンが嬉しいな
何人かが代表で買いに行ってくれたと思う。当時、四条河原町の阪急百貨店で、詰め合わせしてくれたことが想像出来た。
キャトルセゾンの物なら、どれを貰っても嬉しいが、目の前に渡された
四角いバスケット
に、開ける前から感激した。
バスケットが好きだった。
柳で編んだカゴは、私にとって
「幸せ」の象徴だった。
もちろん、中にもぎゅうぎゅうと雑貨が詰め込んであり最高だった。その中の一つだった鍋敷。
今はこんなにバラバラになっている。ロープが切れて使えない。糸でしのいだが、ダメで、何度もゴミに捨てようとした、が、
復活したよ!
どうやったかというと、、
手芸屋で似たようなロープを見つけた。150円。
嬉しい。よくやった自分。
あとまた30年は一緒にいような。