第一学習社 言語文化 漢文 156ページ 物に於いて通さざるなきなり
一 読む順に番号をつけてみよう
1物に於いて陥さざる無きなり215436、ものにおいてとうさざるなきなり、突き通すことの出来ないものはない 2若は吾が故人に非ずや152346、なんじはわがこじんにあらずや、あなたは私の幼なじみじゃないか(そう、おさななじみだ)3家、貧しくして常には油を得ず126354 いえまずしくしてつねにはあぶらをえず 家が貧しかったので油を得られないことが度々あった 4能く狗盗を為す者有り614235 よくくとうをなすものあり こそどろの上手な者がいた 5吾日に吾が身を三省す 125634 われひにわがみをさんせいす 私は毎日、自分の行いについて三度反省している
二
1所(レ)向無(レ)敵 2人非(二)木石(一) 3略(二|)定秦地(一) 4欲(二)改(レ)推作(一レ)敲 5無(レ)友(二)不(レ)如(レ)己者(一) 6吾不(三)復夢見(二)周公(一) 7如(下)揮(二)快刀(一)断(中)乱麻(上)
三
1習与(レ)性成 習慣は生まれつきの性質のようなものになる 2防(二)民之口(一)、甚(レ)於(レ)防(レ)水 言論の自由を抑圧するのは、治水より難しい 3忠言逆(レ)耳利(二)施行(一) 真心をこめて、いさめる言葉は素直にきけないが役に立つ 4有(下)一言而可(二)以終身行(一レ)之者(上)乎 一言で言えるような徳目(とくもく)で人が生涯それを行う価値のあるものはあるでしょうか(そんな大切なものは一言ではいえない)
四
1仁は人の心なり 思いやりの心は人が本来持っている心である 2苗は即ち槁れたり 苗は(引き抜かれたら)枯れていた 3桴に乗りて海に浮かばん イカダに乗って海外に行こう 4二月の花よりも紅なり 二月に咲く花よりも(霜に色づけられた楓は)赤く美しい 5会稽の恥を忘れたるか 会稽山でうけた惨めな恥を忘れたのか 6独り心に愧ぢざらんや どうして心に恥じないでいられようか(いやできはしない)7甚だしきかな愛憎の時 8 堯舜人と同じきのみ 堯や舜のような聖王とされる人たちも同じ耳(普通の人と同じ)だ
令和8年高校英語の教科書、数研出版のEarthrise essential 1


