伏見稲荷に毎月参拝している父には狐がついてきているのでは
私の父は今は引退しているが、もともと商売をしていた。そのころから毎月伏見稲荷神社にお参りをしていたが84歳の今も続けている。千本鳥居が外国人に人気だとは知ってたけどお土産にするとは
そんな父が、少し前、夜寝ていると布団のまわりを誰かが歩く気配がすると言った。
いや、こわいこわいこわい夢の中で死んだ人ばっかりと話したおばあちゃんは実は死後の世界を見たのでは?
お迎えはまだもっと先にしていただきたい
いや、別に怖い感じじゃない、人って感じじゃなく、小さな足というか軽い体っていうか、デリちゃん(死んじゃったけど昔うちにいた猫)かなぁ、っと言う。
その時は、死んだデリちゃんが来たんかなぁ、って家族で話していたけど、ふと、実はそれって狐では?!と思った。伏見稲荷には狐が祀られているし、実際に狐が住んでいる。巣穴風に見立てた12個の穴もあって1月から12月までの札が掲げであるので、お賽銭を置いたりする。毎月こんなに長い期間、信心深くお参りしているから狐が一緒に帰ってきてること、あるんじゃないだろうか。それなら父を守ってくれているのだから有難いことだと思う。